日本まつげエクステ協会のまつげエクステとは

まつげエクステとは

まつげエクステの概要
まつげエクステの図

まつげエクステとは"自まつ毛"に化学繊維等でつくられた"人工のまつげ (区別するため「アイラッシュ」と呼びます)" を専用のグルー(接着させるもの)を使用して装着する技術のことで、 まつ毛をより長く濃く見せる美的効果があります。

そして0.12mm程の細いまつ毛を1本1本扱う技術は職人技であり、 またアーティスティックに仕上げる芸術性はとても高いものです。

特にアジア人のまつ毛は短くやや下向きに生えていますが、 まつ毛には目に異物が入るのを防いだり日光などの眩しい光を和らげる役割もあり、 まつげエクステによってまつ毛が濃く長くなることでこれらの機能を助けます。

このように、まつげをエクステンション(延長・装着)することから 「まつげエクステ」と呼ばれ、付けマツゲと違って 皮膚に触れないようまつ毛のみに装着していきます。

当協会ではグルーの硬い性質やまつ毛の成長による負担等の理由から アイラッシュを皮膚に接する装着法を禁止しています。

まつげエクステの種類
まつげエクステのバリエーション

アイラッシュの種類は長さ・カール・太さ・カラー・束タイプ (シングル・ダブル・トリプル等)によって分類されますので、 バリエーションは無数に増え続けています。 自まつ毛に対して"太すぎる"或いは"長すぎる"アイラッシュは 自まつ毛に負担をかけますので自まつ毛の状態に応じたアイラッシュを選ばなければなりません

ラッシュの素材は、ケミカルファイバー(化学繊維)系とアニマルヘア (動物毛)の2種類に大別できます。 素材に求められることは、耐久性・安全性・衛生的・軽さ等で、 さらに「長さやカールが正確」で安定しているものが良質な製品です。 市場に出回っている大半がケミカルファイバーです。

グルーの種類は速乾性・刺激性・持続性によって分類されます。 刺激性が低く速乾性があり持続性の高いものが良質なグルーです。 ただし、初心者のまつげエクステ技術者の場合、 速乾性のあるグルーは扱いにくく速乾性の低いものが適している場合もあります。

グルーがお肌に合わない場合まぶたの腫れや目の充血などのアレルギー症状が 現れることがあります。万が一症状が現れた場合は直ちに技術者に相談し アイラッシュをリムーブし専門医にご相談ください。

まつげエクステの歴史

まつ毛を濃く長く見せる美容法は青銅器時代からありますが、 近代では1913年にマスカラがアメリカで考案され、 日本では1947年に付けマツゲが販売されたりしながら 1960年代に"まつげ美容ブーム"のピークを迎え、ポピュラーな美容法となりました。

1980年代まつげパーマの誕生によって「まつげ美容は自分でするもの」という概念を覆されました。 2000年に毛束状のラッシュを水に強いグルーで装着するというまつげエクステが施されるようになり、 その後2003年に現在主流となっている人毛のように"毛先が細いラッシュ"が誕生しました。

以降まつげエクステが新たな"まつげ美容ブーム"を巻き起こし、 まつげエクステを提供する営業所が急増しました。 それに伴ってラッシュやグルーのバリエーションも増え、 販売業者も増加しました。