プロアイリスト検定案内

安全基準を標準化するための試験制度

級位の種類

プロアイリスト検定には4段階の級位があります。

3級プロアイリスト

【研修修了判定レベル】
まつげエクステ装着を丁寧で正確に装着できるレベルです。ただ装着できるという技術ではなく、 今後の技術力の土台となる重要な項目が身についているかを判定します。
学科試験では「プロアイリスト理論 初級」より、基礎知識を有するかを判定します。

2級プロアイリスト

【入客判定レベル】
モデルのまつ毛に対して傾きやバラつき等のない、クオリティの高い装着ができるかどうかを判定します。 この級に合格すればサロンのお客様に施術許されるレベルです。
学科試験では「プロアイリスト理論 中級」より、人へまつげエクステを施術する際に必要となる知識を有するか判定します。

1級プロアイリスト

【昇給判定レベル】
サロン内の第一線で活躍するトップクラスの級位で、わずかな誤差も許さない正確で丁寧な技術に加え、応用力やスピード等も求められます。
学科試験では「プロアイリスト理論 上級」より、専門知識のより踏み込んだ詳しい知識を有するか判定します。

プロアイリスト認定講師

【昇進判定レベル】
サロン内の店長クラスやスタッフ教育担当者、またスクールでの講師として認定する級位です。
試験ではレポート作成や講義の実地試験、面接等にて講師としての適正を判定します。

各級の合格者には認定証が授与されます。 また各級のピンバッチ等も使用していただく事ができます。 各級のカラーは3級が青色、2級が赤色、1級が黄色で、 認定証やピンバッチのカラーも同色です。

学科試験

まつげエクステはとてもデリケートな目元を扱う技術ですから、 感染症に関する知識や公衆衛生や消毒衛生方法、また皮膚に関する知識は、 お客様の安全を確保する上で必須項目であり、それらを有することを “学科試験”にて判定します。

まつげの機能や周辺組織に関する専門知識や、 まつげエクステに使用する道具に関する知識、そしてそれらの衛生管理法など まつげエクステに特化した知識等も含まれます。

実技試験

まつげは細く短い毛髪であり、またデリケートな目元に位置するため、 まつげエクステの技能には緻密さと繊細さが要求されます。 決して乱雑であってはなりません。それは美しさや持続性に影響するだけではなく、 健康な皮膚等にも不具合が生じるためです。 誤差のない正確な装着を行えるか否かの技術力は、“実技試験”にて判定します。

技能審査は仕上がりや持続性等はもちろんのこと、 注意点や危険性についても熟知したうえで、より「正確」に装着できるかが、 「技術力」に直結します。例えば
・整列性  ・均一性
・対称性  ・正確性
・美的効果 ・衛生意識
・安定性  ・手際のよさ
等、多面的に技能評価します。

【ワゴンセッティング規程】

安全衛生に基づいたワゴンセッティング規程は下記を参照してください。
(不適正な場合減点対象となります)
1.施術に使用する全てのものはトレイ(ステンレス・アルミ製等)の上に準備します。
  施術開始後はツイザーやプレートを含め、トレイの外に置いてはいけません。
2.トレイ上は「クリーンエリア」と「非クリーンエリア」に区分けします。(トレイを2枚使用する等)
3.コットン・綿棒・マイクロ綿棒等は蓋付容器に入れ、取り出す時以外は常に蓋をしめます。
4.ツイザー・コーム・ブラシ等は「消毒済」容器に入れ(立て)て、
  使用中又は使用後のものは消毒済容器に戻さず「非クリーンエリア」に置くか廃棄します。
5.使用中のラッシュやツイザー、グループレート等は非クリーンエリアに置き、
  施術前後にエリアの清拭消毒を行います。
6.下まつげを保護するテープは常にジッパー付き袋に入れておきます。
7.施術開始前に手指をエタノールで消毒し、消毒済容器のツイザーを使用する際も
  エタノールにて清拭消毒してから使用します。
8.ゴミ袋はワゴン側面に落ちないようテープで貼ります。
9.施術後は非クリーンエリアのトレイや置いているものを消毒します。
10.道具を入れている容器にはラベルを貼ります。
   (消毒済・コットン・綿棒等・エタノール・グルー・リムーバー・前処理 etc...)

なぜ受験するのか

プロアイリスト検定®の意義

能力の評価と向上

検定を受けることで現在保持しているレベルを客観的な評価を知り、 自らの成長に繋げたり、スタッフの能力を判断することができます。 また受験をきっかけに知識や技術を高め、 より高い目標を持つきっかけとなります。

他との差別化

より高い目標を持つことで、入客後の成長の伸び悩みを解消することができ、 昇給や昇格の明確な基準に役立てることができます。 また認定者を保持するサロンは、 教育や技術向上に対して熱心に取り組み、その技術が評価されたサロンとして 信頼度が高まります。 それにより新規顧客の増加や、既存のお客様の安心感を与えることができます。

プロモーション

まつげエクステサロンは激戦時代を迎えている今、 低料金や宣伝媒体数だけで来客数を確保することが難しい時代となりつつあります。
最も高い来店動機は「技術力の高さ」といわれていますが、 それは自らアピールされたものではありません。 口コミや第三者からの評価による信頼性の高い情報によるもので、 検定に合格することが広報時の効率アップや知名度向上となります。 これこそが、最大の魅力と言えるかもしれません。

新規分野の開拓

プロアイリストを複数抱えるサロンでは、スタッフ育成が技術品質の保持に最も重要となります。 ある程度成長したプロアイリストは、新人教育やその後の技術向上にも携わることになります。 認定講師の資格を目指すことで教えることへのスキルを学び、他のスタッフとの差別化にもなります。
また、認定講師が1名以上在籍することで、検定試験を実施する「認定校」に申請し、 スクール業という新たな分野にが広がります。

プロアイリスト検定®

内閣総理大臣認証法人 職業技能評価機構認定

まつげエクステの技能検定は日本に複数ありますが、プロアイリスト検定は日本で唯一内閣総理大臣認証法人 職業技能評価機構認定のまつげエクステ技術を評価する検定試験です。

これは、まつげエクステの技能をより「高度」で「安定」したものにすることを目的とています。また、まつげエクステが広く周知され、認知度の向上によって市場が拡大し、雇用機会の拡充につながる価値の高い認可資格です。

特許庁認定のプロアイリスト呼称

プロアイリスト検定は特許庁より認定された登録商標(登録第5425903号)であり、認定された人のみが「プロアイリスト」の呼称を使用できる認可試験です。

現在まつげエクステは技術格差が広がっている状況で、お客様が数多くあるサロンの中から満足のいく技術を受けていただけるサロンに出会えることは難しく、つい価格でサロンを選んだ結果、満足が得られなかったという声が高まっています。

プロアイリスト検定は技術・知識ともに専門性の高い難関検定であり、合格するには真の実力が問われますが、それゆえお客様から高い評価をいただける技術と知識の証となります。

技術力重視の検定

NEAの検定試験制度は現役の技術者が主管となって検定委員が構成されています。 ですから、トラブルを起こさないための安全衛生は最低基準としてありますが、さらにその上の技術である「美しさ」、数日後や数週間後も「バラツキのでない繊細さ」を追求した「技術力」重視の検定試験です。

検定委員会では、常に新しく生まれる新技術等を随時検証し、 まつげエクステ施術に必要な技能や要素の見直しを図りながら、 今後のプロアイリストのレベル向上に努めています。